非定常熱湿気同時移動解析プログラム“WUFI(ヴーフィ)”日本語版・実践セミナーを京都で開催いたします。
    特定非営利活動法人 外断熱推進会議 指定「標準ソフト」 講習会
    非定常熱湿気時移動解析プログラム“WUFI®(ヴーフィ)”8週間ライセンス付

 

建物の熱と湿気に関する“WUFI”活用PCセミナー

主 催:有限会社 イーアイ(EI,Ltd.) http://www.wufi.jp/

共 催:特定非営利活動法人 外断熱推進会議(EiPC)

日 時: 6月25日(木) 09:30開場 10:00開始 16:30閉会

             6月26日(金) 10:00開場 10:20開始 16:30閉会

講 師: 芝池英樹(京都工芸繊維大学准教授・博士(工学))

P1160213

WUFI Semuinar2014 Tokyoの模様

WUFI Semuinar2014 Sapporoの模様

WUFI Semuinar2014 Sapporoの模様

WUFI Semuinar2014 Sapporoの模様

WUFI Seminar2015 Kyoto【1日目】

主  催 有限会社 イーアイ(EI,Ltd.)
◆共  催 特定非営利活動法人 外断熱推進会議
日  時 6月25日(木) 09:30開場 10:00開始 16:30閉会WUFIを1日でマスターするためのセミナー WUFI Basis-Seminar
講  師 芝池英樹(京都工芸繊維大学大学院准教授工学博士)/脇 日出海(同大学院)
目  的 日本語版WUFIの使用にあたり必要な操作方法を解説・指導
会  場 京都市北文化会館 第四会議室 〒603-8142 京都市北区小山北上総町49番地の2(キタオオジタウン内)

交通機関:市営地下鉄 北大路駅下車(出入口1番)/市バス 北大路バスターミナル下車

/京都バス 北大路駅前下車

定  員 20名(限定 先着順)

内容(各自ノートパソコン持参 OS Windows XP/7/8/8.1

09 : 30 開 場
09 : 50 WUFIのインストールと説明WUFI計算にあたって~境界条件・表面条件・初期条件実習~木造住宅の外壁計算/Ⅳ地域
12 : 00 昼 休
13 : 00 熱・湿気シミュレーションの結果の見方と評価実習~木造住宅の屋根と床計算/Ⅳ地域

発生と消失

16 : 00

質疑応答
16 : 30 終 了

WUFI Seminar2015_Kyoto【2日目】

主  催 有限会社 イーアイ(EI,Ltd.)
◆共  催 特定非営利活動法人 外断熱推進会議
日  時 6月26日(金) 10:00開場 10:20開始 16:30閉会WUFIの実践セミナー WUFI Update-Seminar
講  師 芝池英樹(京都工芸繊維大学大学院准教授工学博士)/脇 日出海(同大学院)
目  的 日本語版WUFIを実践的に使いこなすための操作や分析の方法を伝える
会  場 京都市北文化会館 第四会議室603-8142 京都市北区小山北上総町49番地の2(キタオオジタウン内)交通機関:市営地下鉄 北大路駅下車(出入口1番)/市バス 北大路バスターミナル下車 /

京都バス 北大路駅前下車

定  員 20名(限定 先着順)

内容(各自ノートパソコン持参)

10 : 00 開場
10 : 20 WUFIインストールと説明熱湿気シミュレーションの基本事項と適用範囲
11 : 00 熱と湿気に関する物性データ
12 : 00

昼 休
13 : 00 実習~木造外壁・Ⅳ地域・断熱改修建材データの編集

気象データのユーザー設定

アニメーションの作り方

16 : 00

質疑応答
16 : 30 終 了

*セミナー内容、時間等については変更される場合もございます

セミナー会場までのアクセスについて

WUFI Seminar2015in Kyoto 2Days会場

 参加希望日と費用

1日目:2015/6/25(木)WUFI Basis-Seminar   20,000円(税込)
1日目:2015/6/25(木)早割(6/15迄)/外断熱推進会議会員割   15,000円(税込)
2日目:2015/6/26(金)WUFI Update-Seminar   20,000円(税込)
2日目:2015/6/26(金)早割(6/15迄)/外断熱推進会議会員割   15,000円(税込)

*早割は6月15日迄にご入金戴いた方が対象です。

参加申込みは下記から

WUFI Seminar2015in Kyoto 2Days参加申込書 pdf

◆(参考)

熱湿気シミュレーションWUFIは、建築物理的に重要な要因がくまなく考慮される物理モデルを使って、実際的な熱と湿気性状を把握することができるので、Glaser法の限界を補うことができます。また、Glaser法を指定しているDIN 4108-3でも、2001年の改定からは、Glaser法による判定ができない構造については、熱湿気シミュレーションをすることを推奨しています。当時、シミュレーションは真新しいものでしたが、今となっては、ヨーロッパ規格であるDIN EN 15026(2007)でも規定され、ますます広く使われています。

熱湿気シミュレーションでは、Glaser法による湿気の流出入だけではなく、次のような要因や周辺環境が考慮されます。

   ・ 雨水の吸収と液体としての水分の輸送

 ・ 保湿性能および施工時に含まれる湿気

 ・ 蓄熱性能

 ・ 湿気が断熱性能に与える影響

 ・ 調湿性のある防湿シート

 ・ 氷結および蒸発

 ・ 日射による温度上昇

 ・ 長波長放射による放射冷却と結露の発生

信頼できる計算結果を得るためには、ふさわしい建材データが必要です。シミュレーションに使う建材データには、Glaser法に必要なデータの他に、含水率曲線(相対湿度と含水率の関係)、液水輸送係数、熱伝導率や透湿抵抗係数の温度依存性に関する情報が必要です。湿気による害は、一日の間の外気条件の変化によってもたらされる場合もあるので(図1)、通常は1時 間間隔の、計算する地域の気象データが必要です。気象データには、検証するテーマに合わせて、温度と相対湿度の他に、日射、風、降水量、大気放射のデータ がそろっている必要があります。室内気候には、測定データや部屋の使用状況を反映する室内気候モデル、または設計値を与えます。

「熱・湿気シミュレーション-防湿計画と湿気による被害評価のための使い方」より(一部翻訳)

原著:Daniel Zirkelbach 翻訳、加筆:田中絵梨

Fraunhofer Institut for Buildingphysiks(フラウンホーファー建築物理研究所)

◆(WUFI®SEMINARE 2015/Germany)

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