WUFIとは

WUFI_Software_GROSSヴーフィは、様々な気候条件で、 壁や屋根を構成する各建材の熱・湿気挙動を 正確に予測することができる 非定常熱湿気同時移動解析プログラムです。 ドイツ語で「非定常の熱湿気」を意味するWarme und Feuchte instationarの頭文字を取ってWUFIという名称になりました(英語ではTransient Heat and Moisture)。 フラウンホーファー建築物理研究所(IBP)で開発され、 欧米で広く使われています。 研究者や建材メーカー、プランナー、設計事務所、工務店、建設会社、ハウスメーカー、 設備会社の方に広くご使用いただけます。

WUFI Pro 日本版の特徴

  • wufi_pro様々な条件に対応でき汎用性が高い
  • 見やすく認識しやすい画面
  • 専門知識がなくても使いやすい操作性
  • 最大842箇所(オプション)の充実した日本気象データ
  • 日本の建材データ(随時アップデート)
  • 分かりやすい日本語ヘルプ
  • 無料体験体版はこちら
  • WUFI Ver5のパンフレット(別ウインドウ:pdf:1.7Mb )

IBPサイト内 WUFI Proのページ(英語):別ウインドウ はこちらでご覧に慣れます

ヴーフィの理論

WUFI開発者キュンツェル博士の論文、報告をご覧下さい。

  • キュンツェル博士(IBP)の論文 “Simultaneous Heat and Moistue Transport in Building Components.”(pdf_2031kb:IBPサイト)
  • キュンツェル博士(IBP)によるヴーフィ紹介記事 “WUFIを使った建築部位における 非定常熱湿気同時移動のシミュレーション” (pdf_880kb:IBPサイト)

ヴーフィはなぜ必要?

省エネルギーを目指し高気密高断熱化した 現在の建物では、室内で発生した湿気が 屋外へ逃げにくくなっています。 その結果、室内表面や壁体・屋根内部での 結露・カビ、 湿気による藻類の発生、サビ、剥離、 凍害、断熱性能の低下など 様々な問題が起きてきました。 これらの被害を予防するためには、 計画段階で建材内部の結露の有無を予測し、 その対策を施す必要があります。 ヴーフィを用いれば、簡単な操作で 結露をはじめとする熱湿気性状を あきらかにすることができるため、 適切な建築計画を立てることができます。

ヴーフィでできること・わかること

ヴーフィでは壁や屋根の構造を 自由に設定することはもちろん、 屋外環境を地域にあわせて設定したり、 室内環境を変化させたりすることができます。 つまり、より詳しい条件設定をすることにより、 その土地土地の実情にあった 正確な予測をすることができます。

ヴーフィで設定できる条件例(WUFI Pro 4.1 for Japan)

  • 構造(建材物性・厚み)
  • 構造に熱・湿気の発生と消失
  • 構造に換気の設定
  • 構造表面の熱・湿気・放射の設定
  • 外気気象条件
  • 室内温湿度条件

私たちイーアイがヴーフィをおすすめする理由

イーアイはIBPとの代理店契約を結んでいます。 ヴーフィは非常に汎用性の高いソフトであり、 ユーザーにとっての最大の利点は、 結果の正確性はもちろん、 工学的・数学的知識を持たない人にも 大変分かりやすく操作しやすいということです。 イーアイは日本で建築物理に基づく良い建物が 普及することを目指し、IBPに協力し 「WUFI Pro 4 日本版」を開発しました。

日本における協力体制

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フラウンホーファー建築物理研究所(ドイツ)

WUFI開発元、アップデート、建材測定など

 

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財団法人 建材試験センター

日本の建材データまとめ、 日本における建材測定

 

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